院長周辺雑記(94:2014年9月分)




(14/9/1月曜分)
なにげに見ていたら、「白石市 塚本内科消化器科」 のGoogle Map (外部リンク)のストリートビュー更新(画像撮影時期:2014年6月)されて、詳しくなっていた。バイパス側からだけでなく、市道側からの画像もある。偶然ながら、当院に救急車が来た時の撮影である。今までのストリートビューは、震災後の2011年秋に、重機が入って駐車場拡張工事をしている画像であった。航空写真も新しくなった。



(14/9/2火曜分)
午後の医事業務から、レセコンに繋いであるプリンター(カラーインクジェット・モノクロレーザー)が働かなくなったと、医事課スタッフが騒いでいた。領収書・診療明細書・薬剤情報提供書が発行出来なくなったのだ。レセコンの計算はできるので、(仮)と手書きで追記した領収書をレジスターから発行して渡ししていた。東芝さんに電話して復旧の手順を聞いていたが、電話では要領を得ないようだ。担当のハタさんが不在なので、連絡を取って向かわせるとのことであった。ハタさんが仙台から到着したのは午後5時過ぎであった。せっかくレセコンはネットにつないであるので、リモートセンシングの技術で遠隔診断・遠隔修理をすれば良いのに。



(14/9/3水曜分)
今年の夏は、雷にヒヤヒヤした。雷が鳴ると、スタッフ達は怖がってキャーキャー騒いでいた。私は別に雷が恐いわけではないが、停電に心配したのである。短時間の停電では、レセコンに無停電電源装置(USP)がついているので、停電したら10分位でデータの保存をしてレセコン業務終了可能だ。しかし、数時間にわたる長い停電では、レセコン業務が滞り診療が停止してしまう。これは、レセコンに付属している東芝のUSPが、片手で持てるぐらい軽くて小さい物なので、容量が小さいからだ。そこで、開業当初から、三菱製の大容量の無停電電源装置が直列に本元に設置してあり、停電しても窓口業務だけなら数時間以上継続できるようにしてあった。あったというのは、今年の梅雨頃にとうとう三菱製の無停電電源装置の寿命がつきたからだ。開業から約18年間で2回ほど二次電池の交換をしたのだが、今回はもう替えの二次電池の在庫がなく、修理は不能で買い替えてくださいとの三菱電気の話し。
ということで、本日産業医として出かけたトーカドエナジー白石工場(外部リンク)では、親会社のトーカドエナジー株式会社(外部リンク)が中々良さそうな無停電電源装置(NAUYUTA CUBOX)(外部リンク)(カタログpdf書類1.08MB)を販売しているので、当院に一台販売してもらえないかとの話しを総務課の早川さんにしてきたのである。
当院は個人事業ではなく医療法人なので、法人としてお取引できるはずである。



(14/9/4木曜分)
昨日朝方より左下奥歯が痛むようになった。一昨日朝より「ポルタデント」(外部リンク)が水漏れ故障を起こし1日間使用できずにいたからである。毎日の「ポルタデント」使用が大切と痛感した。控えの新品の「ポルタデント」を出してきて昨日より使っている。感染症なので、痛みがある虫歯の左下奥歯はやや高圧で少し出血するぐらい洗浄し、抗生物質のフロモックスを通常の倍量を内服している。効果があり、自発痛は消失したが、食べ物を噛むと圧痛があり、摂食できなくなった。今朝方は、また自発痛が出現したため恐くなって、奥さんに吉村歯科医院の緊急予約を午後6時過ぎに取って貰った。ところが午後5時過ぎから新患2名を含めて混雑し、診療が終わったのは午後6時40分過ぎとなってしまった。ので、吉村先生には申し訳ないが、ドタキャンとなってしまった。



(14/9/6土曜分)
トップページにQRコードを貼ってみた。ケイタイ用は、以前息子に作ってもらったデータ。スマホ・ガラケー用は、スマホサイトを作ってもらったGMOがくれたデータである。

スマホ向け公式ホームページ http://www.tsukamoto-naika.com/sp/こちらです。

塚本内科消化器科のスマホ・ガラケー用のQRコード
http://www.tsukamoto-naika.com/

ガラケー向け公式ホームページ http://www.tsukamoto-naika.com/m/こちらです。

ケイタイ向け公式ホームページ http://tsukamoto-naika.org/mobile.htmこちらです。

塚本内科消化器科のケイタイ用のQRコード

ともに画像が大きすぎるので、縮小しようかとも思ったが、縮小して読み取れるかどうかが心配なので、そのままのサイズとした。実は、私は物持ちが良いので、私のガラケー・スマホにはQRコード読み取り機能がなく、確かめようがないからである。
トップページ上部には、ピクセルを考えて最小サイズで載せてみた。
息子のスマホ・奥さんのガラケーで、明日の日曜日に元サイズを確かめてみるつもりである。



(14/9/7日曜分)
仙台の自宅に帰り、息子のスマホ・奥さんのガラケーで確かめてみると、元サイズのQRコードは読み取れた。が、奥さんのガラケーではケイタイサイトは見られるがガラケーサイトは一部が文字化けする。キャリアー各社による違いに対応しきれていないからだろう。GMOさんの手には余るサイト制作だったのであろう。致し方ないと言っても、金を取る商品としては如何な物か。
明日以降は、当院スタッフの携帯で試してもらおう。当院の診察券裏面にはケイタイサイトのQRコードが印刷されているが、もう出来上がっている次期診察券の裏面には、スマホ・ガラケーサイトのQRコードも並んでいる。よって次期診察券を渡して、自宅ででも試して貰おう。
仙台の自宅では、久し振りにBMWのソフトトップ(幌布)の撥水防護処理を行った。ソフトトップのシャンプークリーニング後に水洗し、水に溶かした液体(BMWソフトトッププロテクタント)をスポンジでムラが出来ないよう丁寧に日陰で塗り重ね、その後に直射日光下で乾燥させる。晴れた日に、日陰から日射しに車を移動させることができる駐車スペースがある家に住んでいないと中々出来ない施行だ。コイン洗車場では無理。なお懇意なGスタンドでは、手洗い洗車してもらってから日陰で塗らして貰えるし、少し移動して日射しで乾燥できるであろう。しかし、Gスタンドは道路沿いにあるので、乾燥時には埃に要注意だ。



(14/9/8月曜分)
今朝方から片頭痛が強く、朝イチの検査が終わってからは横になっていた。思考能力も落ち間違いが起きてからでは困るので、診察も不能であった。



(14/9/9火曜分)
午後の受付は17時40分までにして、18時30分から白石市・舞鶴会館で開催された【白石市医師会学術講演会】を聴講した。18時30分より情報提供 「V2受容体拮抗薬 サムスカ錠 」(添付文書pdf書類719KB:外部リンク)が 大塚製薬株式会社 仙台支店 仙台医薬一課 片野 賢太 先生からあり、19時00分より特別講演 『非代償性肝硬変による肝性浮腫・腹水に対するトルバプタンの効果』があり、 座長を公立刈田綜合病院 内科系診療部長 渡辺 正 先生が務められ、演者を栗原市立栗原中央病院 内科部長 木田 真美 先生が務められた。木田 真美先生は平成 年に  大学医学部を卒業された肝臓病学専門の先生で、80枚ほどのPPを駆使しPPの棒読みで分かりやすい講演であった。
共催は白石市医師会/大塚製薬株式会社で、講演会終了後には情報交換会があったが、私は20時より吉村歯科医院の予約があり、辞退して帰った。 日本医師会生涯教育講座:1.5単位(CC:24:浮腫、27:黄疸、45:呼吸困難)を頂いた。



(14/9/10水曜分)
午後の診療は17時30分までにして、18時30分からの白石市医師会 市民公開講座
pdf書類
(108KB)を、奥さん・スタッフ6名と私の計8名で聴講した。医師会の先生方も参加されたが、令夫人やスタッフの同伴はなかったようだ。私が7名引き連れて参加するのは、聴講者の集まりが少ないと、盛り上がらずに会合がショボンとなってしまうからだ。今年度中にあと2回の市民公開講座が予定されているが、またスタッフ引き連れて参加する積もりだ。会合が終わって現地解散し、奥さんと医院に戻ってから、奥さんがスタッフのタイムカードを押すことにしている。当たり前だが、サービスでなく、本当の残業扱いとしている。
白石市医師会 市民公開講座】は主催が白石市医師会で、18時30分から19時30分まで仙南信用金庫本店3階のしんきんホールで開催され、講演の演題は『長生きのコツ─東日本大震災から学んだこと─』で、演者を大泉記念病院 院長 松本 純 先生が務められ、司会を白石市医師会 会長 佐藤 恒明 先生が務められた。松本先生の講演は、一見とりとめのない話しのようであったが、先生個人の人生経験に裏付けられた貴重な情報の集積であり感銘した。とりとめのない話しのようで中身の濃い講演は、そう聴けるものではない。もったいないので、ここでは講演要旨は記さない。日本医師会生涯教育講座:1.5単位(CC:1:専門職としての使命感、9:医療情報、10:チーム医療)をいただいて帰った。



(14/9/11木曜分)
M-FILEシステムの内視鏡検査画像のキャプチャー機能に不具合が生じ、内視鏡画像のキャプチャーが青っぽく同期が崩れたような汚い画像でしか行えなくなり、朝イチに看護スタッフは半パニックになった。しかし、オリンパス本機のモニター画像には異常なく、オリンパスのDVDには画像が正常に録画されていくので、私は心配してなかった。検査後の患者さまには、オリンパスのDVDに記録された画像を再生して見てもらって説明した。
昼頃にはユニメディカル金子さんが来てくれた。ビデオキャプチャーボードの故障ではなく(たしか、今まで2回故障して新品のビデオキャプチャーボードに交換していたのだ)、他所での同様の不具合に慣れたのか、ビデオキャプチャーボードのコンデンサーが過蓄電されたための現象であるので、M-FILEシステムパソコンと沢山ある周辺機器と一緒に電源コンセントを抜き、数分位でコンデンサーを自然放電させると、元の動作に復帰した。今後の対応方法を具体的に聞いておいた。金子さんは、今朝方に検査したDVDの画像をM-FILEシステムの画像ファイルに変換していってくれた。
これで一件落着。と思っていたら・・・。

午後の診療は17時00分までにして、 角田市・シンケンファクトリー セミナールームで18時20分から開催された【角田市医師会産業医学研修会】に参加してきた。本日は大気が不安定で局所的な大雨が降り、角田市は低地が多く道路等が冠水しやすいので、行けるか帰れるかヒヤヒヤしながら奥さんの四駆を借りて行った。
講師は宮城産業保健総合支援センターの産業保健相談員でシニア産業カウンセラーでもある佐藤祥子先生で、演題は 「うつからの職場復帰〜支援プログラムの作成〜」であったが、とても時間が足りないので、実際は「新型うつ病について」のお話しであった。生涯研修専門2単位を貰って帰り、早速に産業医手帳にシールを貼った。



(14/9/12金曜分)
オリンパスの内視鏡検査画像が本体のDVDに正常に録画されていかなくなった。又、朝イチに看護スタッフは半パニックになった。しかし、M-FILEシステムの内視鏡検査画像のキャプチャー機能は正常に機能しており、私は心配してなかった。
昼頃にはオリンパスの技術の●●さんが来てくれた。DVDの入力設定がHDでなくRGBになっていたからとのこと。設定変更で元通り機能することとなった。尚、撮り終えたM-FILEシステム内の内視鏡検査画像をDVDに落としてくれないかと御願いしたら、●●さんは、鄭重に、医療機器なので真正性を確保するため形式を違えていて、不可能だとのこと。本当は、M-FILEシステムの構成がよく分からないので出来ないのであろう。ユニメディカル金子さんなら出来る仕事なのだが。私は診療に忙しいので特に追求もせずほっといたら、それから30分ほど、何かいじっていたようだ。終わりましたとのことで、オリンパスの書類にサインさせられ、オリンパスさんは帰って行った。
これで又一件落着。と思っていたら・・・。



(14/9/13土曜分)
オリンパスの内視鏡検査装置本体から出ている患者さま専用遠隔画像モニターが動作しなくなった。この画像モニターは、検査中に患者さまが安心できるよう、患者さま目線で設けている物で、無いと検査ができないというものではない。なので、又、朝イチに看護スタッフが半パニックになることはなかった。
オリンパスの内視鏡検査装置本体の裏側を見ると、ユニメディカルの金子さんが本体とM-FILEシステムとを接続してタイラップで何ヶ所か部分的に結束しておいた信号線4〜5本が、本体のフックに無造作にタイラップで纏めて丸く留めてあった。この信号線は信号の干渉を避けるため、なるべく直線的に設置していたものだ。この作業をするため、昨日オリンパスさんは直ちに帰らず、30分ほど、何かいじくっていたのだ。この作業をするには本体裏蓋を開けないと出来ないので、その際に患者さま専用遠隔画像モニターに行く信号線が緩んだのであろう。ユニメディカルの金子さんに連絡したら、連休明けの来週火曜日は郡山に出張なので、途中で白石市に寄っていってくれるとのこと。感謝

午後は仙台市の自宅に帰ってから、17:30から19:50まで仙台市の江陽グランドホテル5Fで開催された第8回 東北喘息/COPD研究会pdf書類(136KB)を聴講してきた。開会の辞を仙台気道研究所代表の田村 弦 先生が述べられ、閉会の辞は東北大学大学院医学系研究科 内科学病態講座 呼吸器内科学分野 教授 一ノ瀬 正和 先生が述べられた。以下プログラムを転載する。
■特別講演T 小児喘息 17:35〜18:15  『小児喘息診療のトピックス
座長:福島県立医科大学 生命科学部門 教授 鈴木 順造 先生』
演者:東京慈恵会医科大学附属第三病院 小児科 準教授 勝沼 俊雄 先生
■特別講演U 成人喘息 18:15〜19:00  『喘息治療の方向性
座長:岩手医科大学 医学部 内科学講座 呼吸器・アレルギー・膠原病内科学分野 教授 山内  広平 先生
演者:埼玉医科大学 呼吸器内科 教授 永田 真 先生
■特別講演V COPD 19:00〜19:45  『COPDの増悪と気道分泌
座長:東北大学大学院医学系研究科 内科学病態講座 呼吸器内科学分野 教授 一ノ瀬 正和 先生
演者:横浜市立大学附属市民総合医療センター 呼吸器センター 教授 金子 猛 先生

研究会会費:1000円で日本医師会生涯教育講座:2単位(CC:5:医師-患者関係とコミュニケーション、13:地域医療、46:咳・痰、82:生活習慣)を頂いた。見わたすと会場の先生方は、殆どが呼吸器専門の先生であろうか、消化器の私にとっては存じ上げない先生ばかりだ。ただ一人、公立刈田綜合病院の呼吸器科に以前勤務されていた内山 美寧(びね)先生だけが分かった。講演は、専門用語・専門略語が多いためか、私は頭をフル回転しないと理解しメモることが困難であった。質疑応答に立った質問者の先生方は、皆が、質問の冒頭に「先生には基礎から臨床にわたる幅広い専門的知識を容易に理解できるように講演して戴き有り難う御座いました。質問は・・・」で始めるので、さすが専門家は違うなあと感じた。江陽グランドホテルへの行きは息子に送ってもらったが、帰りはタクシーチケット:1070円であった。



(14/9/16火曜分)
連休明けの今朝方8時前にユニメディカルの金子さんが様子を見に来てくれて、案の定、土曜日にオリンパスさんが本体裏蓋を開けた際に引っ張られて、患者さま専用遠隔画像モニターに行く信号線コネクタが緩んで抜けていた。コネクタを元通りに差し込んで完動となった。金子さんの話では、後日に撮り終えたM-FILEシステム内の内視鏡検査画像をDVDに落としてくれるそうである。ユニメディカルさんのほうが、オリンパスさんより、オリンパス製内視鏡装置の情報処理システム技術には詳しいようだ。
これで一件落着。
夜は介護認定審査会に行ってきた。7月から月2回ペースで開催されていたので、委員長=議長職(司会役)にも慣れたのか、本日は最速の39件/24分で審査を終えられた。次回は9月30日(火)に予定されており、これが今季の最終回だ。
参考:「9月16日(火)白石ブロックA合議体 議長メモpdf書類(131KB)



(14/9/18木曜分)
七ヶ浜町にある仙台火力発電所に行ってきた。・・・・
奥さんは、「木曜会夫人の会」に行ってきた。・・・・



(14/9/20土曜分)
午後には東芝のデジタルレントゲン透視台 Plessart ZEROと胸・腹部デジタルレントゲン・デジタル骨密度センサー用立位X線管球の第一回目の保守点検修理があった。点検の結果は全く良好であった。Plessart ZEROを設置完了したのは2013年9月24日だったので、一年間以内の無料点検修理である。もちろん2年目以降は有料の保守点検修理プランに入っているから、安心だ。医療機器を医療の現場で安全に故障なく使って行くには、定期の有料保守点検修理(特に故障する前の消耗部品の定期交換)が必須だ。故障してからの修理では診療を妨げるので許されない、というのが管理者=院長である私の考えだ。
ただし、機械ものでない電子機器(レセコン・パソコン・モニターなどの周辺機器など)には、有料でも保守点検修理制がないことは残念だ。電子機器は、物の性質上、保守点検修理の意味がなく、突然故障して壊れてしまうものなのだ。



(14/9/23祝日火曜分)
私の誕生祝いに、石垣町宅総出で、仙台のフカヒレコース料理を食べてきた。・・・・



(14/9/25木曜分)
19時00分から20時15分まで舞鶴会館で開催された白石地区学術講演会pdf書類(676KB) アミティーザカプセル24μgpdf書類(961KB)慢性便秘症フォーラムに参加してきた。まず主催者であるアボットジャパン株式会社から製品紹介 「慢性便秘症治療薬アミティーザカプセル24μg」があった。19時15分から20時15分までの特別講演は、演題は 『バナナとアイスクリームで考える慢性便秘の問題点と改善法』で、演者は公立黒川病院管理者・ 東北大学名誉教授本郷 道夫先生(昭和48年東北大学医学部卒)が務められ、座長は公立刈田綜合病院消化器内科診療部長の佐藤 匡先生が務められた。
本郷道夫先生はPPを使って、1.便秘の定義 2.便秘の疫学 3.便秘とQOL 4.便秘の分類 5.機能性慢性便秘の病態 6.便秘の診断 7.便秘の治療薬 8.新しい便秘治療薬および治療法 9.便秘治療の考え方 10.まとめ の順に講演された。単に糞便の水分量を増やすだけでなく、大腸粘膜表面と糞便表面に僅かに付着している粘液による潤滑が排便には重要とのことで、バナナと少し表面が溶けかけたアイスクリームを例に出されたらしい。2014年のイグノーベル物理学賞は日本人が受賞し、研究論文は「バナナの皮の摩擦係数を測定して実際に滑りやすいと証明した」(外部リンク=残念ながら、コンテンツ・フィルタリング、またはアンチ・ウィルスの機能によりブロックされています、とのことでリンク先には行けないようだ。)研究だそうだ。
日本医師会生涯教育講座:1単位(CC:1:専門職としての使命感、54:便通異常)を頂いて帰った。



(14/9/26金曜分)
予約を取っていたので、午後の診療を17時00分までにして、吉村歯科医院さんに行く予定だった。でも、患者さま多く、実際に診療が終わったのは17時40分頃で、吉村歯科医院に着いたのは18時過ぎとなり、患者さまいなく最後の患者となり吉村昌樹先生が待っていてくれた。吉村歯科医院は先日照明電工工事を実施して、全ての照明器具の光源(屋外・屋内の水銀灯・蛍光灯・白熱電球)を全部LEDに取り替えたそうだというので、楽しみにして行ってみた。照度・輝度とも物凄く明るいです。光源の寿命は10年は余裕で持つそうです。ユニットに座って歯科治療を受ける際、目をつぶっていても明るいです。しかも、電気代が、蛍光灯40Wなら、より明るいLED灯では3W(?:奥様の昌美さんの話)で済み、節電にもなるそうです。待合室の調光できる器具では、MAXにすると異様な明るさになります。吉村先生知り合いの、ある業者さんの仕事で、奥さんと一緒に交渉したら結構安くあがったそうです。そこの会社の名刺をいただきました。名刺の方は、以前は吉村歯科医院向かいのマクドナルドの店長をしていたそうで、白石には土地勘があるようです。
当院も全部LED化しようかと考えた次第です。明るさ・節電もさながら、当院では屋内の光源(蛍光灯)交換は、私と奥さんが殆どやっているからです。脚立から転落して受傷したらそれこそ大変ですので。



(14/9/27土曜分)
長野県と岐阜県にまたがる御嶽山が昼前に噴火した。当院スタッフは何も騒いでいなかったので、仕事が午後2時に終わって、二階の院長室でテレビを見るまで知らなかった。宮城県と山形県にまたがる蔵王山が噴火したら、当院から良く見えるので、ライブで観察でき、すぐに気付いただろう。「蔵王山火山防災ハザードマップ」(外部リンク) によると、二十キロ位離れている白石市街にも1センチの降灰が予測されている。1センチの降灰でも車の運転が困難になると聞いている。大島三原山噴火(昭和61年)や雲仙普賢岳噴火(平成2年)の最近の歴史をひもとくと、火山性微動が活発になり観測所が設置されると、4〜5年後には噴火するようだ。そろそろ蔵王山にも観測所が設置される時期となってきたようだ。蔵王山もそろそろやばいのか。参考:「宮城県白石高等学校科学通信(平成2 5年度第3号)通算第37号 平成25年6月10日発行」(pdf書類外部リンク)。



(14/9/28日曜分)
本日の日曜日は、当院(外部リンク)が休日当番医を担当した。ほとんどが小児の急性上気道炎(かぜ)で、成人も軽症者が多く、救急搬送もなく、のんびりした一日であった。12時30分〜14時00分の昼休みも、いつもの診療とは異なり、しっかりと取れた。昼食の弁当は、「山賊亭」の仕出し弁当であった。結構ボリュームがあったが、早食いで完食した。休日当番医日の弁当は、開業当初より、奥さんが適宜なところを選んで取ってくれている。牛肉・海老ダメのスタッフもいるので、気を遣っているようだ。
昼のニュースでは、自衛隊などの捜索で御嶽山の噴火で山頂付近にいた登山者31名の心肺停止が確認され、夕のニュースでは、そのうち降ろされた4名の死亡が確認されたと報じていた。これは、心肺停止の確認は消防の救急救命士でも可能だが、心肺停止している人の死亡確認医師にしかできないからである。ということは、捜索に登った自衛隊には医官が同行していなかったことが分かる。



(14/9/29月曜分)
本日の月曜日は、昨日の休日当番医の職員振替休日にて休診である。週日に仙台の自宅に帰るのは、変な感じだ。帰り道にある荒町商店街の行きつけの散髪屋「シャイン」は休みだった。本日は奥さんの言うとおりに、奥さんに連れて廻られた。先ず、仙台市一番町の佐渡眼科さんで奥さんと一緒に眼鏡レンズの処方箋を作ってもらい、お盆休みに京都市北区役所で何気に午後5時前に貰ってきた戸籍抄本を奥さんが持っていて県庁で私のパスポートの申請(私は36年位振り)、三越うらの「山竹」で蕎麦で遅い昼食をして自宅に戻り、私だけ早めに白石市に向かう。白石市のクリニックに午後4時半頃もどったら、本日はいろんな事をしたので、ほっとして発泡酒を飲み始めて寛いでしまい、大事な事を忘れて一寝してしまった。
実は、本日の夜は、18:45〜20:00に 大河原町のみやぎ県南中核病院講堂で開催される 【柴田郡医師会学術講演会】 =情報提供:18:45〜「C型慢性肝炎治療薬ダクルインザ錠スンベプラカプセル(外部リンク)について」ブリストル・マイヤーズ株式会社、 特別講演:19:00〜20:00 座長:みやぎ県南中核病院消化器病センター長三浦雅人先生 『パラダイムシフトを起こしたC型肝炎治療』、演者:山形大学医学部内科学第二講座教授上野義之先生、(CC:22、73)当日18:30より、お弁当を用意、共催:柴田郡医師会/ブリストル・マイヤーズ株式会社に出席する予定だったのだ。出席の回答をFAXさせていただいた柴田郡医師会三浦雅人先生・上野義之先生・ブリストル・マイヤーズ株式会社には、申し訳ありませんでした。



(14/9/30火曜分)
今シーズン最後となる介護認定審査会に行ってきた。20分間で34例をこなす最速記録であった。時給は幾らになるのかな?。




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