院長周辺雑記(97:2014年12月分)




(14/12/3水曜分)
第一水曜日は、「産業医活動:トーカドエナジー白石工場にて、午後の診療休診となる。午後2時より3時まで、3Fの会議室での安全衛生委員会嘱託産業医として出席し、PPを見て質疑し応答してもらったり、最後に一言の産業医からの話しをしたり、その後は4時半過ぎまで職場巡視(工場内の皆さんの顔色視診が主で、社員さん達が定期的に月一で安全衛生パトロールを行っている作業管理・環境環境管理面のリスクチェックは従)を行ったり、残業時間が一定基準を超している社員さんの疲労度チェック結果を基に面談したり、結構の仕事はある。
本日は帰院してから、「MMWIN みんなのみやぎネット」に駆け込み入会加入するので、「みやぎ医療福祉情報ネットワーク協議会」事務局の成田さんがわざわざ白石市まで来られての初回打ち合わせを行った。



(14/12/6土曜分)
土曜だが、診療を通常の12時30分受け付け終了でなく、12時30分診療終了とした。通常の12時30分受け付け終了にすると、診療終了は15時30分過ぎになることも珍しくはない。12月第1土曜日の本日は、【平成26年度 白石市医師会 木曜会忘年会】(17時40分〜20時30分)が開催される日である。17時時40分に仙台市のホテルメトロポリタン仙台(外部リンク)3Fに集合の予定なので、奥さんのヘアーサロンや私のなれない着替え(ネクタイ結ぶのに5分かかり計20分間ぐらいかかる)の余裕を計算したからだ。
本年の木曜会忘年会の当番幹事は、仙南サナトリウム(外部リンク)の本多修先生である。(当番幹事は木曜会会員名簿の下り順でまわっていくので、来年以降は引地先生、橋本先生、堤先生、私の順番となる。)午後5時40分3Fホワイエに集合し受付後、5FのSATO PHOTOで記念撮影。午後6時10分より3F「・西」で開会し、会食となる。午後7時頃から 「まきのめぐみミニコンサート」となり、午後8時30分に閉会。会員殆どが午後8時54分仙台駅発の東北新幹線で白石蔵王駅に帰った。例年、私は仙台の自宅に帰るのだが、明日は休日当番医
が当たっているので、同行して白石市の塚本内科消化器科へと帰った。



(14/12/7日曜分)
本日は、当院が白石・刈田地区の内科系休日当番医であった。インフルエンザが仙南で急激に流行り始めたので危惧していたが、37.5〜38℃以上の発熱者23名に迅速インフルエンザウイルス抗原検査(現在の当院では「クイックチェイサーFlu A,B」(外部リンク))を施行したところ、6名が陽性で全てA型であった。まあ今のところは、こんなものだろうが、2週間後の休日当番医の先生には思いやられる感じだ。当院では、本年の職員スタッフ1回目の無料インフルエンザ予防接種は11月22日頃に行ったので、抗体価の上昇が充分でないことが思いやられ、一昨日12月7日(金曜日)午前に職員スタッフ全員にタミフルカプセル75(外部リンク)をPTP10P1シートを配り、予防目的に毎日1P10日間内服するよう指示しておいた。また、12月7日本日より、二酸化塩素の水溶液「セクリン」(外部リンク)を、超小型超音波加湿器で噴霧気化させ二酸化塩素ガス(外部リンク)が至適濃度になるよう、外来事務受付と診察室に設置してある。このセクリン噴霧器を使い始めた昨年からは、受付事務の事務スタッフがインフルエンザに罹患することはゼロとなった。でも二酸化塩素ガスは、正直言って大変クサイのだが。なお、たいこう薬品などから販売されている首から下げるネームカード型固定化二酸化塩素と称する製品は、顔面雰囲気の二酸化塩素ガス濃度が低すぎ全く役にたたないことを申し添えておきます。参考:消費者庁の平成26年3月27日付けニュースリリース「二酸化塩素を利用した空間除菌を標ぼうするグッズ販売業者17社に対する景品表示法に基づく措置命令について」(外部リンク=pdf書類5.56MB)。



(14/12/18木曜分)
今シーズン初めての積雪となった。駐車場は約数センチの冠雪。午後には城南建設さんに依頼して小さな重機での雪かきをしてもらい、融雪剤をまいて貰った。昼休み中には終わり、駐車場は綺麗になった。当院は震災後に駐車場を倍に広げたので、とても人力では対応できない。以前雪捨てに使えた用水路は、広がった駐車場の地下に暗渠となってしまって使えない。かいて集まった雪は、小型ダンプで某所に捨てて貰うことになっている。



(14/12/25木曜分)
午後の診療中の約3時過ぎ頃(忙しく混雑して待合室は殆ど空席なしで、正確な時刻は忘れてしまった)に、みやぎ県南中核病院(外部リンク)の病院長内藤広郎先生(外部リンク)が「(株)一條/森の芽ぶきたまご舎(外部リンク)の特製ロールケーキ/きみとぐるぐる(外部リンク)」2本をお土産に挨拶に来られた。診察室で名刺をみて、びっくりして私の名刺を持って、失礼なことだが待合室でお会いした。初めての拝顔であったが、酒焼け鼻気味の赤ら顔の外科医の先生で、少し安心した。今年の夏頃に、みやぎ県南中核病院に、院内紹介がスムーズに行われていな件で、クレームを直電で院長先生に入れていたからだ。対応は速やかで、翌々日には事実関係を調査した上での回答とお詫びの郵便物を戴いたので、逆に私は恐縮していたのだった。本日は、その件と登録医にならないかとのお誘いで来院された様だ。「当院のドクターはキャラクターが強い先生が多いので」とおっしゃっていたので、院長先生の苦労が察せられた。黒塗りの公用車で市道を左折して帰られる先生を、当院駐車場で一人お見送りする私であった。感謝・・・。
夜には、発泡酒5本目を飲みながら、ロールケーキ1/2本を食べてしまいました。スポンジケーキはぐるぐる巻きでなく一巻きで生クリームが一杯詰まっていて甘く油濃くなく美味しかったです。早速に登録医の申し込み書類を記入したい気分です。しばらく前から、患者さまを病院に救急搬送時に救急車に同乗すると、救急車では送ってもらえず、帰りはタクシーで医院に帰るのです。、当院から直接見える2km先の公立刈田綜合病院からは千円少々だが、大河原町のみやぎ県南中核病院からは日中で渋滞なくも4300円かかっていたので、あまり良い気分でなかったのですが、それでも良いかの気分になりました。



(14/12/27土曜分)
明日より八連休年末年始の休診だ。八連休になることは、めったにない。途中のいずれか1日に内科系休日当番医が入ることがある。スタッフは何も言っていないが、大喜びであろう。本年最後の診療日で混むであろうとの患者さまの思惑があって、本日を避けられたためか、患者さまの来院は少なく、5分〜1時間待ちであった。発熱患者さまの割合多く、うち、A型インフルエンザ患者さまは5名であった。これから仙南では本格的に増加しそうだ(学校は休みに入ったが、年末年始の帰省習慣があるので)。
午後の私は、棚卸し・年賀状データの整備に余念がなかった。





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